お役立ちコラム

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お風呂の水漏れの原因と対処法を解説!具体的な失敗例も解説!

2022年11月25日お役立ちコラム

「お風呂で水漏れが起きたけどどうすればいいのかわからない」
「お風呂の水漏れは自分で修理していいのかわからない」

このようなお悩みを持っている方もいらっしゃるでしょう。
そのような方のために、今回はお風呂の水漏れの原因と修理方法を場所別に解説します。

また、自分で修理していいのか・業者に頼むべきか・自分で修理する際の失敗例も解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

お風呂の水漏れの原因と対処法を解説!具体的な失敗例も解説!

そもそもお風呂の水漏れは自分で修理するべき?

お風呂の水漏れは自分で修理をしてもよいのでしょうか?
結論から申し上げますと、水漏れ箇所と壊れ具合によります。

自分で修理できる場所は、蛇口やシャワー、換気扇などです。
具体的な修理方法は以下で説明しますが、以上のものは大きな故障でなければ部品の交換などで、自分である程度の修理が可能です。

一方で、床下や給湯器、浴槽などは業者への依頼をするべきでしょう。
また、家に工具がない、使用できる自信がないなどの場合も業者に依頼した方が確実です。

【場所別】お風呂の水漏れの原因と修理方法とは

水漏れの修理を行うためには、原因と対処法をしっかりと抑える必要があります。
ですので、これから場所別にお風呂の水漏れの原因と修理方法を解説していきます。
お風呂の主な水漏れの箇所は以下の通りです。

● シャワー
● 蛇口
● 換気扇
● 浴槽
● 床下
● 給湯器

上記6つからの水漏れの原因と対処法を解説していきますので、水漏れが起こってしまった場合の参考にしてください。

【その1】シャワー

お風呂で水漏れが起こる箇所1つ目はシャワーです。
水を出していなくても、シャワーホース、シャワーヘッドから水滴がしたたり落ちてしまう時があります。

シャワーヘッドからの水漏れの場合は切替部の劣化が原因です。
また、シャワーホースから水漏れの場合は、ホースやパッキンの劣化が主な原因です。

シャワーから水漏れする場合は、劣化部分の部品を取り換えると水漏れしなくなります。
ホースの劣化は自分で行うのは難しいので、業者に頼むのがよいでしょう。

【その2】蛇口

お風呂で水漏れが起こる箇所2つ目は蛇口です。
蛇口やハンドルをしっかりしめても、蛇口の口や蛇口と壁の間などから水がたれてきたら水漏れが起きています。

主な原因として考えられるのは、パッキンの劣化です。
パッキンの劣化の場合はパッキンをホームセンターなどで購入し、取り換えると治ります。

それでも水漏れが治らない場合は、パイプの損傷が考えられるため業者に点検を依頼するのがよいでしょう。

【その3】換気扇

お風呂で水漏れが起こる箇所3つ目は、換気扇です。
換気扇から水がたれてくる場合は、換気扇からの水漏れです。
換気扇の中で結露が発生する場合が主な原因として挙げられます。
さらに、湿気によるサビが原因の場合もあります。

結露が発生しないように、入浴中に換気扇を回さない等の対策も可能です。
結露が発生してからであれば、部品を分解して水・汚れをふき取ると解消する場合もあります。

それでも治らない場合は、換気扇自体の寿命の場合もあるので、1度業者に点検の依頼をしてみましょう。

【その4】浴槽

お風呂で水漏れが起こる箇所4つ目は、浴槽です。
浴槽から水が漏れてしまっている場合は、浴槽からの水漏れです。

劣化や衝撃による浴槽のひび割れが主な原因として挙げられます。
マスキングテープ等で1次的な修理は可能ですが、きちんと修理するために業者に依頼するべきでしょう。

【その5】床下や壁

お風呂で水漏れが起こる箇所5つ目は、床下や壁です。
床下や壁から水漏れが発生する場合は、床下・壁内部の配管などに問題が生じている場合が多いです。

また、水漏れが発生しないように塗られているコーキング剤が剥がれるのが原因の場合もあります。
床下や壁の中まで自分で修理を行うのはほぼ不可能なので、水漏れがわかった時点で業者に修理依頼をしましょう。

コーキングについても業者にお願いするべきでしょう。

【その6】給湯器

お風呂で水漏れが起こる箇所6つ目は、給湯器です。
給湯器から水漏れが発生している場合は、内部パーツの劣化などが考えられます。

給湯器も自分での修理は難しいので、水漏れがわかった段階で業者を呼ぶようにしましょう。

給湯器自体の寿命が約10年なので、寿命の場合は給湯器本体の交換を行わなければいけない場合もあります。

【失敗から学ぶ】水漏れを自分で修理する際のよくある失敗例

上記で水漏れに対する修理法を解説しました。
中には自分で修理が行える場合もあります。

そこで、水漏れを自分で修理する場合によくある失敗例についてまとめていきます。
よくある失敗例は以下の通りです。

● 部品を壊してしまった
● 買い替える部品を間違えた
● 分解して元に戻せなくなった

このような失敗が挙げられます。
いずれにしても起こりうるものですので、自信がない場合は業者にお願いするのが無難でしょう。

まとめ

今回はお風呂で起こる水漏れについて、場所別に原因と対処法を解説していきました。
また、自分で修理する際によく起こる失敗例についても説明しました。

どの部分でも、原因と対処法を知っておかないとさらに悪化させてしまう場合があります。
さらに、失敗例のようになってしまう場合もあるので、心配の方は業者に点検や修理を依頼するとよいでしょう。

本記事でお風呂の水漏れが発生した方の悩みが解決できれば幸いです。

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