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トイレの水漏れで床が水浸しに!自分でできる水漏れの対処法を解説

2022年08月20日お役立ちコラム

「トイレに入ったら水漏れしていて床が濡れている!」という状況に遭遇したら、困ってしまいますよね。
トイレの水漏れといっても、便器と床の間から、タンクから、給水管や排水管から…など、水漏れの箇所もさまざまですし、原因によって対処方法が異なります。

今回は、便器と床の接合部分から水漏れする原因、トイレタンク周りから水漏れする原因について解説。
トイレの床の水漏れでまずすべきこと、自分でできるトイレの床の水漏れ対処法についても紹介します。

トイレの水漏れで床が水浸しに!自分でできる水漏れの対処法を解説

トイレの便器と床の間で水漏れする原因とは?

トイレの水濡れで床が水浸しになるトラブルの多くは、便器と床の間が水漏れすることで起きます。
トイレの便器と床の間で水漏れする原因は主に3つです。
まずは、原因特定を急ぎましょう。

便器がひび割れている

便器にひび割れや破損箇所があると、そこから水が漏れ出す可能性があります。
便器の耐用年数は一般的に15年といわれており、陶器製の便器であれば100年以上使用できるともいわれているくらい頑丈に作られています。

しかしながら、物がぶつかったり重い物が載ったりすることで、ひびが入ってしまうことがあるのです。
また、陶器は熱に弱いため、熱湯をかけることでもひび割れすることがあります。

便器の設置時の不備

トイレの水を流した時に便器と床の間から水漏れする場合、便器の設置時に不備があった可能性があります。
例えば、便器の位置がずれた状態で設置した、必要な部品が不足している、などです。
トイレの設置から間もなく水漏れが発覚するケースが多いため、施工業者にすぐ連絡をし、取り付け直してもらいましょう。

排水管や各部品の破損・劣化

築年数の古い住宅の場合、排水管や便器の各部品が破損あるいは劣化していることも考えられます。
状態によっては交換しなければならないこともあるため、専門業者に相談しましょう。

トイレのタンク周りから水漏れする原因とは?

トイレの水漏れが便器の後ろ側の床やトイレタンクの下で起きている場合、主に3つの原因が考えられます。

ウォシュレット(温水洗浄便座)の故障

ウォシュレット(温水洗浄便座)の故障も水漏れの原因となります。
給水ホースや接続部分に不具合があると、水が便器を伝って下に落ちたり、接続部分から水滴がポタポタと垂れたりして床が濡れることがあります。
ホース、止水栓、分岐栓金具、給水管接続口など、それぞれの接続部分を確認し、水漏れがないかチェックしましょう。

タンクのひび割れや部品の破損

タンクの下が水漏れしている場合、タンク本体にひび割れがある、もしくはタンクの部品が破損している可能性があります。
タンクのフタやカバー、レバーなど外側の部品を確認した後、タンク内のオーバーフロー管やボールタップなどの部品に破損やズレがないか確認しましょう。

止水栓や給排水管のパッキンの劣化

止水栓付近や給排水管の接続部分から水漏れしている場合は、パッキンが劣化している可能性があり、交換することでトラブルが解決することがあります。

トイレの床の水漏れでまずすべきこととは?

トイレの水漏れで床が濡れてしまった時、最初にすべきことの手順をご紹介します。

①止水栓を閉める

水漏れの原因は何であれ、まずは給水を止めることが先決です。
トイレの壁の奥に設置されている「止水栓」を閉めてください。

「ガスの元栓」のようなもので、止水栓を閉めると一時的に水の流れを止めることができるため、被害を最小限に抑えることができます。
止水栓の閉め方は簡単。
マイナスドライバーで右回りに回すだけです。

②水漏れの原因を特定する

トイレのタンク周りから水漏れしている場合、自分で対処できることがあります。
しかし、便器のひび割れや設置時の不備、排水管や各部品の破損・劣化などトイレの便器と床の間で水漏れしているケースの多くが、専門的な修理を必要とします。

明らかな破損が見られる、水が黒ずんでいる、便器と床の間から水漏れしている…といった場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

③雑巾で床を乾拭きする

床を濡らしている水が汚水の可能性があるため、雑巾でしっかりと乾拭きしておきます。
水を拭き取ることで床材へのダメージが抑えられますし、滑って転倒するなどの事故も防げます。
雑菌や臭いが気になる場合は、アルコール除菌などをしておくと良いです。

自分でできるトイレの床の水漏れ対処法

ここでは、自分でできる範囲のトイレの床の水漏れ対処法をご紹介します。

給排水管の接続部分のナットを閉める

給排水管の接続部分から水漏れしている場合は、ナットやボルトが緩んでいる可能性があります。
水漏れしている配管のナットやボルトを、モンキーレンチで閉めてみましょう。
モンキーレンチは、給水管の場合は23~24㎜、配水管の場合は50㎜のものを用意してください。

止水栓のゴムパッキンを交換する

止水栓から水漏れしている場合、ゴムパッキンを交換することで直る可能性があります。
ゴムパッキンの交換手順は以下の通りです。

1.マイナスドライバー・モンキーレンチ・新しいパッキンを用意する
※モンキーレンチで対応できない場合は、ウォーターポンププライヤーが必要。
2.水道の元栓を閉める
3.タンク内の水を流しておく
4.レバーをひねって水が止まっていることを確認する
5.モンキーレンチでナットを外す
6.新しいパッキンに交換する
※中のコマパッキンが劣化している場合は、同時に交換する。
7.止水栓とナットを元に戻す
8.水道の元栓を開けてレバーをひねり、水漏れがないか確認する

まとめ

トイレの水漏れを放置しておくと、床が濡れるだけでなく、階下に浸水する恐れがあります。
集合住宅の場合はトラブルに発展しかねませんし、トイレの汚水は感染症リスクがあるため、賠償責任が追及される可能性があります。
1階だとしても床の土台を傷めたり、カビが生えたりすることがあります。
最悪の場合、床の張り替えが必要になるケースもあるため、早めに対処すべきです。

トイレのリフォームでお悩みの方は、O.Aエンタープライズにご相談ください。

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