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キッチンと床の隙間から水漏れする原因とは?対策や予防法をチェック!

2022年08月23日お役立ちコラム

キッチンと床の隙間から水が漏れていると、原因が分からず慌ててしまうことでしょう。
よくあるのが、「洗い物をするためにシンクの前に立つと足が濡れた」「掃除しようとキッチンマットに触れたら濡れていた」というケースです。

キッチンの水漏れはさまざまな原因で起こりますが、場合によっては床下に浸水して腐食してしまうことがあるため、早急に解決すべきでしょう。
今回は、キッチンと床の間から水漏れする原因、対策、予防法を解説します。

キッチンと床の隙間から水漏れする原因とは?対策や予防法をチェック!

キッチンと床の隙間から水漏れする原因とは?

キッチンと床の隙間から水漏れしている場合、まずは原因箇所を特定する必要があります。
主な原因である「蛇口」「給水管」「排水管」をそれぞれ分けて説明します。

蛇口から水漏れする原因

蛇口から水漏れする主な原因は、「部品」「給水ホース」「シャワーホース」いずれかの劣化・破損です。
蛇口は複数の部品で構成されており、ゴム製のパッキンや金属のナットが緩んだり劣化したりすることで水漏れが起こります。

給水ホースは蛇口と排水管との間にあるホースのことです。
経年劣化で破損すると、穴の開いた箇所から線状に水漏れします。
キッチンにシャワーホースが付いている場合、何度も引っ張られることで穴が開き、水漏れの原因になります。

給水管から水漏れする原因

蛇口に問題がなく、水道を使っていないのに水漏れする場合、給水管(あるいは給湯管)が原因の可能性があります。シンク下を確認し、水漏れ箇所を探しましょう。

水漏れの原因になりやすいのは以下の箇所です。

・蛇口と給水管の接続部分
・給水管本体の劣化やひび割れ、破損
・給水管についている止水栓や逆止弁の劣化

止水栓はハンドルを回すと水を止めることのできる「水道の元栓」です。
ハンドルの真上にあり、水の逆流を防いでいるのが逆止弁です。

排水管から水漏れする原因

キッチンのシンクには、給水管や給湯管のほかに、汚水を下水に流すための排水管があります。
水を流したときだけ水漏れする場合、排水管とシンクの間にある「排水トラップ」や排水トラップと排水管の間にある蛇腹状の「排水ホース」が原因と考えられます。

排水管から水漏れする場合、以下の症状がないか確認してください。

・排水管のひび割れや破損
・排水ホースの割れや破損
・シンクと排水トラップの継ぎ目の劣化
・排水トラップと排水ホースの継ぎ目の劣化

上の症状に当てはまらず、シンクの下が濡れている場合、排水管にゴミや異物が詰まり水が逆流している可能性があります。

キッチンと床の隙間からの水漏れ対策

キッチンと床の間からの水漏れを発見したら、まずは床を乾拭きし、周辺の家財道具を移動するか、あるいはビニールシートなどで保護してください。
フローリングの床や木材の家具は、水に濡れることでカビが生えやすくなります。
また、家電製品がある場合も水濡れしないように対処しましょう。

ここからは、水漏れの原因によって対策法が異なります。

蛇口が原因の場合

接続部分の緩みを直しても水漏れする場合は、下記方法で原因箇所の交換を行います。

1.蛇口のハンドルやレバーや止水栓をしっかりと閉め、水を止める
2.ペンチやドライバーを用意し、シャワーヘッドを手で回して取り外す
3.古いパッキンやシャワーホース、給水ホースを交換し、元に戻す

蛇口にはたくさんの部品があるため、交換に自信のない方は無理をしない方が良いでしょう。

給水管が原因の場合

ナットの緩みが原因であれば、蛇口と給水管の接続部分を締め直すことで解決します。
パイプレンチで固定しながらモンキーレンチでナットを回すと作業が楽です。

それでも改善しない場合、ゴムパッキンや止水栓の交換が必要です。
下記の方法で進めましょう。

1.止水栓を閉める
2.2ヵ所あるナットを緩めて外す
3.古いパッキンを新しいパッキンに交換する
4.新しいニップルにシールテープを貼る
5.新しい止水栓にねじ込み、壁に取り付ける
6.給水管を取り付ける

止水栓の両側がナットで接続されているものであれば自分交換できますが、そうでない場合は自分で交換することはできません。

排水管が原因の場合

シンクと排水トラップの継ぎ目から水漏れしている場合、下記方法でパッキンを交換することで解決します。

1.止水栓を止めてシンクの下にバケツを置く
2.シンク下の継ぎ目にあるナットと排水トラップ下のナットを緩める
3.排水トラップを上に持ち上げて取り外す
4.古いパッキンを新しいパッキンに交換する
5.排水トラップとナットを元に戻す

排水トラップと排水ホースの継ぎ目からの水漏れも、同じ要領でパッキンを交換すれば解決できます。

キッチンと床の隙間からの水漏れを予防する方法

キッチンと床の間から水漏れするのを防ぐには、ナットの緩みやパッキンの劣化を定期的にチェックし、問題があれば締め直したり交換したりしておくと良いです。

キッチンと床の隙間から水漏れする原因で多いのが「排水管の詰まり」です。
排水管の詰まりを予防するために、キッチンの排水溝に多量のゴミや異物、調理油などを流さないようにしましょう。
調理油は一見水に流れそうですが、排水管の中で冷やされると固まってしまい、詰まりの原因になります。

調理器具を洗う前に、キッチンペーパーなどで油を拭き取るようにすれば、詰まるリスクが避けられます。

まとめ

キッチンと床の隙間から水漏れする原因さえ分かれば、基本的には部品を交換することで解決できます。
しかしながら、床にひびが入ることで水漏れが広範囲に広がり、二次災害が起きる恐れがあります。
木材はもちろん、コンクリートの場合も階下に浸水するケースがあります。

また、排水管にゴミや異物が詰まっている場合など、床下に潜り込んでの作業が必要な場合、自分で修理するのは難しいと言えるでしょう。
キッチンの水漏れでトラブルに発展する前に、専門業者に依頼することをおすすめします。

キッチンのリフォームでお悩みの方は、O.Aエンタープライズにご相談ください。

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